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Google ウェブマスターハングアウトまとめ : 2020年4月3日

2020年4月3日のGoogleウェブマスターハングアウトまとめ

 

否認ファイルはURL単位で処理される

Googleはサイト上にある個々のリンクを再クロールする際に、否認ファイルに記載されていればリンクを削除します。
サイトオーナーは待っている必要はなく、段階的に削除されます。

否認ファイルはURL単位で処理される(0:45~)
 

コロナ(Covid-19)の影響によりサイトを一時的に落とす必要がある場合は、503ステータスコードを返すべきではない

SEOの観点から注意すべき重要なことは、ページやサイトを落とさないこと、そして503ステータスコードを返さないことです。
これをおこなってしまうと、Googleは検索結果からページを削除し、場合によってはインデックスから完全に削除されてしまう可能性があります。

コロナ(Covid-19)の影響によりサイトを一時的に落とす必要がある場合は、503ステータスコードを返すべきではない(5:33~)
 

Googleは特定の健康関連サイトをフィルタリングするようなことはしない

Googleは健康関連のサイトを手動で除外することはありません。
検索結果に表示されるコンテンツに対するユーザーの期待は大きいため、フィルタリングではなく、アルゴリズムが正しく機能しているかをチェックし、ユーザーに最適なコンテンツを提供するようにしているのです。

Googleは特定の健康関連サイトをフィルタリングするようなことはしない(14:22~)
 

GoogleはJavaScriptのリンクを見つけ出し、クロールすることができる

リンクがJavaScriptで記述されている場合、Googleはそれを見つけ、クロールすることができますが、もしアナログボタンや古いイベントハンドラのような技術を使用している場合は、クロール出来ないかもしれません。

GoogleはJavaScriptのリンクを見つけ出し、クロールすることができる(23:11~)
 

サイト内でキーワードの重複問題がある場合、1つのページに集中することを推奨

ジョンは、キーワードの重複問題(カニバリゼーション)に対処する場合、1つのページに集中して取り組むことを推奨しています。
同じトピックをカバーするページが多ければ多いほど、Googleはその中から1つのページを選ぶことが難しくなります。
また、ユーザーにどのページを見せるべきかを判断するのが難しくなります。

サイト内でキーワードの重複問題がある場合、1つのページに集中することを推奨(27:11~)
 

GoogleはGooglebotがサイトをクロールしていることを常に明らかにしている

例えばGoogleの従業員がブラウザ経由でサイトを訪問した場合は「Googlebot」として表示はされません。
しかし、ボットがクロールする場合は、常に「Googlebot」と表示します。それは、ボットがページを訪問してインデックスを作成していることを明確にするためです。

GoogleはGooglebotがサイトをクロールしていることを常に明らかにしている(37:14~)
 

アンカーテキストは、ページの主旨を明示するのに役立つ

Googleは、ページコンテンツの内容とリンクのアンカーテキストを組み合わせることで、リンク全般の理解をより深めることができます。

アンカーテキストは、ページの主旨を明示するのに役立つ(41:10~)
 

Googleはさまざまな形式の動画を理解することができる

Googleはページ上の動画を理解するのに長けているため、アクセスできる状態であれば、どのような形式でも問題ありません。
また、動画コンテンツについてGoogleに明示的に伝えるために使用できる構造化データもあります。

Googleはさまざまな形式の動画を理解することができる(42:51~)
 

メタディスクリプションが固有であり、ページの主旨と一致していることを確認する

Googleが検索結果のスニペット(メタディスクリプション)を上書きするケースを2つご紹介します。
まず、ページの内容と無関係なメタディスクリプションが記述されている場合です。
次に、検索ユーザーのニーズと実際のページ内容は合っているが、メタディスクリプションの内容が合っていない場合です。
ページごとに固有の内容で、ページの主旨がシンプルにまとまっており、かつユーザーの検索意図が考慮されたディスクリプションの作成をジョンは推奨しています。

メタディスクリプションが固有であり、ページの主旨と一致していることを確認する(52:36~)